connect2 『こころ学への挑戦』

connect2 『こころ学への挑戦』

校正:石井いずみ × 編集:原 章

お仕事の概要

──『こころ学への挑戦』

原 章さんからご依頼いただき、『こころ学への挑戦』(𠮷川左紀子、河合俊雄 編、創元社、2016年)の校正に携わらせていただきました。

「こころ学」という研究分野をご存じでしょうか?
京都大学こころの未来研究センターでは、「こころ」を研究対象として、脳科学、芸術学、宗教学、心理学など、さまざまな分野からこころへのアプローチが試みられています。その研究活動の10年の節目を前に出されたのが本書です。「こころ」とはなにか。さまざまなこころ観に触れ、「知」への好奇心も刺激されます。

書籍全体から「こころ」を感じる装幀も本書の魅力の一つです。

表紙と本扉にはエンボス模様のざらっとした質感の用紙が使われ、複雑なこころ模様を感じさせます。それを包み込むように全体はやわらかく落ち着いた雰囲気。帯、花布、見返しはやさしいピンクで統一され、ほっこり、心癒されます。(装画:田端優子さん、装幀:尾崎閑也さん、組版:出版ネッツの東浩美さん)


創元社 こころ学への挑戦  

仕事に向ける思い

──正しく伝わり、信頼いただける仕事を

理工学系の学術誌を中心に編集・校正をしていたので、幅広い分野の内容にとても刺激されました。
本書のほか、同研究センターの発行物の制作をお手伝いさせていただく機会もいただきました。正しく情報が伝わるよう誠実な仕事を心がけています。

きっかけ

──出版ネッツで仕事と仲間の輪を広げる

『こころ学への挑戦』にお声をかけていただいたきっかけは、出版ネッツ関西支部のフェスタ(仕事展示会)やお花見などの行事に参加した際、手がけた制作物などを見ていただいたり、本や仕事についてお話しする機会があり、それらを通して、ご依頼いただいたと思います。

出版ネッツでは、名刺交換会や各種行事で出版にかかわる方たちと交流できる機会があります。最初は緊張もしますが、会話の中からお互いの仕事を知り、協力しあったり、相談できたりと、心強い仲間の輪が広がります。
ぜひ参加されてみませんか?

次回

次回は、編集工房レイヴンの原章さんにバトンをお渡しいたします。
みなさま、お楽しみに!

沖さんからのバトン

──お仕事のきっかけ、ちょい足し編

前回取り上げていただいた「津和野高校魅力化プロジェクト」のパンフレット。沖さんにお願いしたきっかけが、もうひとつあるのです。
それは、沖さんに初めてお会いしたInDesign勉強会(出版ネッツメンバーの山崎亮一さん主催の勉強会)でのこと。お話しする機会があり、仕事で制作していたチラシのデザインについて相談すると、おしゃれでメリハリがつく方法をとてもわかりやすくアドバイスしてくださいました。
さっそくそれを取り入れると、やぼったかった紙面がいい感じに! 沖さんといつかお仕事をご一緒したいと感じた出来事でした。
念願かなってのパンフレット制作では、津和野高校の取組みや伝えたい思いをデザインで表現してくださって、依頼主様にもとても喜んでいただきました。

お仕事のご相談など

石井いずみ(編集) 
izumizum@rainbow.plala.or.jp

原 章(編集/執筆)
raven@kmf.biglobe.ne.jp